高校生活が終了し、めでたくニートとなりました今日この頃。窓を開けたら雪が降っておりました。
私が真っ先に呟いた言葉は『凍死しやすそう』でした。我ながら酷いもんですね。もう暫くは死なない予定の筈なんですが、常に死は頭にちらついついる。
そもそも私に自殺する気力も勇気もないのですけれど。
ついでに卒業式の話でもしましょうか。
卒業式では私のクラスメイトが答辞を担当しました。なんか今までありがとうとか、高校生活楽しかったですとかを卒業生が話すあれですね。
それを読み上げる中走馬灯のように思い出が巡ったらしく、その人は途中で涙を流し始めました。
尊敬物ですね。私は何かのために涙を流せるほど熱中したり、思い入れを深いものがあった試しがありません。
中学時代のクラスは好きでしたが、その別れの時も泣くことはありませんでした。もちろん悲しみがないわけじゃないのですが。
私の涙は嘆きの涙ばかり。自己中心的な涙とでもいいましょうか。まぁ涙なんて言ってしまえば全部そうなのでしょうけど。
私にもそんな熱中できる何かがあれば違ったのでしょうかね。
いや、そもそも私は何かに熱中出来る人間性じゃないのでしょうね。あまりにも精神が弱すぎる。
生きがいを求めている時点で、生きがいを持てるような人間ではないのかも知れません。
そんなこと言ったら、あまりにも希望がありませんね。
まぁ、希望があったとしてもそれが絶対にいい事とは思えませんけど。あぁでも人間は希望を抱いてる時が幸せなんでしたっけ?ドーパミン的に。
いっその事ディストピアであればいいのに。完全管理された世界でも、幸せならばそれでいいじゃないか。自由であることは、それだけ悩みを生むのだし、望みを知らなければ望みが叶わぬことを嘆くこともない。
そんなことを言ったら、極論死こそ救いという話になりますね。
寒くて手が震えてきたので終わりますかね。これ以上思考を言語化する集中力がないのもありますけど。