メンヘラもどきの雑記

メンヘラもどきsakiの雑記とかなんとか

天国と地獄、メジコンレポ

最初に言っときたいことは、メジコンはやめとけ。せめてやるなら腹に物を入れぬな死ぬぞ。

天国には行けるけど、それ以上の地獄が待ってる。本当に辛かった。

 

参考までに

私の体重は46kg

飲んだのはメジコン28錠(15mg*28)

毎回1時間の時間あけつつ、12t、6t、5t、5t。

ほんとは24のつもりだったけど、視界が歪んでて後半2回一錠無くしたのと、最後の5tは幸せすぎて終わらせたくなかったから追加した。

 

じゃ、こっからクソ細かいレポ

自分用に考えたこと全部メモするからね俺。

 

22:00

メジコン 12t

小さいからいけるべと12錠一気に口に含んだ。クソ苦い。あまりにも苦くて飲み込むの時間かかるし涙目なるし吐きそうなるし。

 


飲んだ時は腹減ってたけどあんまり食いもん入れない方がいいらしい(薬の効果が遅くなる、吐き気予防)から消化早そうなプリン一個と味噌汁いっぱいだけいれた。

 

 

 

23:05

6t追加

二錠ずつ、先に口に水を含んでから薬入れて即飲み込むことで一切の苦味を感じないことに成功。水に溶け始めるまで苦くはない。

 


23:30

首とか胴体を動かすと慣性が残る感じ。

止まらない少し揺れ動いたりその先まで動いたり。

あと目線を変えると焦点合わさるのにタイムラグがあるような気がする。瞬きし忘れてるのか目が少ししょぼしょぼする。

 


歩いてみたらすごい体がぐにゃぐにゃする。面白い。片足で立とうとしたら転びそう。

 


いつもの感じでTwitterスクロールしても流し読みができない

 


11:35

体の動きが凄いカクカク。これがロボットってこと?

そして若干の吐き気

激しく動くと一瞬強烈に。

激しくといっても、倒れ込むようにベッドに入るとかそのレベル。衝撃でぐわっとくる。

 


23:45

誤字が目立ち始め、考えを忘れやすく。

あと、口が渇く。odした時全部かこれ?体の防衛反応?プラシーボ?

 


23:50

歩くだけで吐き気

一応吐くようゴミ袋用意

体から血の気が引く感覚。

 


24:00

吐き気で拒否感があったけど5t追加

ほんとは6のはずが一個どっかいった。

ちょっとでも動くと吐き気がするから極限までゆっくりベットに戻る

 


普段から腹壊してるから薬のせいかは分からんが腹痛い

 


24:10

曲聴くといいと聞いてたから23:00ぐらいからずっと聞いてたけど、なんか心臓までビートが届く感じがする。

 


24:20

しばらくベッドで安静にしてたら体動かそうとしたとき体動かすまでチャージ必要だった。

なんか、動かそうとしたらぐわぁぁぁってなってから、それからやっと動いた。語彙力がない。

 


24:30

妄想に没入したときみたいな、夢と現実の狭間みたいな感じ。なんか頭の片鱗にあるものが白黒で頭の中で浮かんで見えるかんじ

言いようがないね。身体が引き延ばされる感覚もあった。

 


鼻噛むと鼻噛んだ音しか聞こえない笑笑笑

耳に入ってる一番大きい音以外遮断されてるのか?

 

 

 

24:45

じゃっかん夢よりに、浮かんでくるものが鮮明になりつつある。

安静にしてる分には吐き気がしない

 


1:05

音楽聴いてると凄く楽しい。凄い乗れる。

永遠に続いてほしい気分

ほんとは24錠で止めるつもりがもう6錠

しかし例の如く一錠無くす。

少し動いたけど吐き気はない。ふらつきはある。

頭が覚醒している気分

 


1:20

最高の気分

曲の世界に飲み込まれる感じ

これ書きに現実に戻るのにかなり気合いる。

 


1:30

体の感覚がほぼ消滅。現実に戻るのが困難に。曲の世界に飲み込まれるのから、宇宙を飛びながら聴いてるみたいな。なんかゲームのedとかそんな感じ。背景宇宙飛んでてほぼ変わらず音楽だけ聞こえてる。

最後ちょっとだけ青空だった。

体の感覚が消えて音楽ただ一つだけ聴こえるのは楽しいし、もともと音楽好きなのもあむてこれのためなら生きたいと思えるみたいな天国だった。

ただ、この感覚が消失する恐怖と、音楽と音楽の合間の無音の時は不安になった。

 


2:00

現実に戻ってこれなかったからほんとに2:00からかは分からない。2:30かも知れないし3:00かも知れない。

そこから宇宙から引き離され、猛烈な吐き気に襲われる。体は動かせず、ただ吐き気に耐え続け、そこからまたしばらく幻覚を見始め

、また引き離され吐き気を感じる。

 


次は体がある程度動かせた(といってもほとんど感覚はない)視界は歪んでほぼ何も見えなかったけど、本能なのか、記憶できてないだけなのか、俺はゴミ箱に顔を突っ込んでいた。

 


これは勇逸感覚があった(今もそうだし宇宙でもなぜか顔だけは感覚があった)顔に当たるプラスチックの感触と、耳に入るその音で分かったことで、視界からは何も情報が得られず不安だった。

 


その状態で吐き気と戦って、胃酸吐いて、喉と口が痛いまままた感覚消滅して幻覚見始める。といっても巨大なレスタミンの箱が連なった壁だったりと、幸せな幻覚ではない。

 


ただ、体の感覚が失われて飛ぶ感じはあった。あれの幸福感と、現実から逃れた安堵感は凄かった。

 


その後も幻覚、現実で吐くを繰り返してた。

何度現実に戻ってきたか分からない。

これが地獄かと思った。

だんだん現実は長く、幻覚は短くなるし、体は動かない、動かせないし、視界は歪んで何も見えない。

 


ただ吐き気と幻覚に何度も往復して、そもそも歪んだ視界と喪失した体の感覚じゃこれが現実かも分からず、朝起きてゴミ箱を見るまで判別つかなかった。

 


途中で精神を揺らすイヤホンは気持ち悪くて投げ飛ばした。これ以上聴くと死ぬと思った。

吐き気と幻覚を繰り返しすぎて、これが永遠に続くのかと感じた。全ての感覚がないから、現実では緊急搬送されてるかと知れないとか考えてた。

 


この吐き気の最後に、嗚咽した状態で体が固まって、ちょっと息吸ってまた嗚咽して体が固まるを繰り返した。

何もない胃から何かを出そうとしていたんだと思う。それが本当に苦しくて、息のタイミングを逃せば死ぬと感じた。

この最終点が最も苦しかった。

 


本当に死ぬと思ったし、実際ここでもし胃に物があれば、息できなくて死んだと思う。この時上向いてて、ゴミ箱の位置も分からない。そもそも体が自分の意思のもとにない。

 

 

 

4:30

これが終わって次に目が覚めた時には吐き気はなかった。ただ、呆然と喉が渇いて、視界が淀んでいた。

体の感覚がある程度あったから、スマホを見た。片目閉じないとまともに焦点あわなかったけど、時間は見れた。

 


水を飲んで、何とか薬を出さないと死ぬと思ったけど、体の起こし方が分からない。

本当に分からなかった。動かせるのは腕と頭だけ。それ以外には力が入らないし、そもそも視界がまともに機能していない。

だからこのまま死ぬんだなと思った。

 


8:30

復活。

やっと体の感覚と視界が戻ったからメモメモ

1:30からのことはここで書いたから、その場その場の生の言葉じゃないけど、書けなかったから許して。

 


メジコンの感想は、生きる理由になるほどの幸せな天国には行けるけど、その後無限地獄に落とされる。

正直、もうあんまりやりたくないぐらい。

命が幾つあっても足りないって感じ。

でも楽しかったのはほんとだし、本当にこのためなら生きたいと思えた。ただそれ以上の地獄が待ってるのがね。

性懲りもなくまたやりそうだけど。